オレンジ・ランプ上映会 丹野智文氏講演会
6月22日(日)
スペ-スU古河にて
【オレンジ・ランプ上映会 丹野智文氏講演会「認知症になったら人生終わり」なんかじゃない!】
に、高齢者サポ-トセンタ-総和もお手伝いさせていただきました。
快晴、そして猛暑の中 たくさんの市民の皆様のご来場がありました。
かなりの反響で、多くの申し込みがあり早々に定員に達したそうです。
当日は針谷市長がご多用の中ご挨拶に駆けつけてくださいました。
『オレンジ・ランプ』スト-リ-
妻・真央や二人の娘と暮らす39歳の只野晃一は、充実した日々を送るカーディ-ラ-のトップ営業マン。そんな彼に、顧客の名前を忘れるなどの異変が訪れる。下された診断は「若年性アルツハイマ-型認知症」。驚き、戸惑い、不安におしつぶされていく晃一は、とうとう退社も決意する。心配のあまり何でもしてあげようとする真央。しかし、ある出会いがきっかけで二人の意識が変わる。「人生諦めなくていい」と気づいた彼らの夫婦を取り巻く世界が変わっていく...。
認知症と診断されたからと言って急に何もかも忘れるわけではありません。
認知症になっても人生諦めなくていいんだ!と気持ちが楽になる、前向きな気持ちになれるいい映画でした。
丹野 智文氏
『オレンジ・ランプ』モデルとなった、若年性アルツハイマ-型認知症の診断を受けた丹野智文さんの講演会では、「認知症になっても工夫次第でどうにでもなる。認知症の本人が失敗したら、家族は何でもやってあげてしまったり、危険だからと行為を禁止したりしがちですが、誰かがかわりにやってしまうと自分で経験した事ではないから覚えていられないけど、自分で失敗すれば体験時の感情と結びついて記憶に残りやすい」と話されていました。
失敗する権利を奪わないでほしい。見守っていただけるのはありがたいが、心配しすぎて先回りせず、
その人が”できること”を尊重してほしい。
丹野さんのメッセ-ジです。
古河市認知症家族の会 代表 岩下太郎氏
昨年1月1日には認知症基本法が施行されました。
その中で示された『新しい認知症観』とは、認知症になってもその人らしく暮らし続けることができるという考え方です。
認知症の人を特別視するのではなく、一人の生活者として尊重し、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現をめざす視点となっています。
認知症本人が、その家族が、地域の方々が、
『新しい認知症観』を”あたりまえ”のこととして受け入れ生活できる地域となれるよう
当センタ-は取り組んで参ります。
令和7年度地域個別ケア会議
先日令和7年度1回目の地域個別ケア会議が開催されました。
2事例のケースの検討を行いました。
この会議では、様々な職種の方に参加いただき、専門性を生かした意見等を出していただいております。
毎回、地域の民生委員の方にも参加のお声がけし、地域の特徴を話していただいたり、地域目線での問題の提起があったり、なるほど!といった手立てが見つかるなど、私たち専門職とはまた違った視点で話していただけますので大変助かっております。
参加くださった皆様 貴重なご意見大変ありがとうございました!
お忙しい中事例を挙げて下さる地域の介護支援専門員の皆様が、今後、支援を継続していく中で少しでもヒントが見つかるような会議にしていきたいと思っております(^^♪
消火訓練
5月27日(火)希望の森で、避難訓練がおこなわれ、消火訓練に包括メンバーも参加しました。
的めがけ、放水開始!
消火器の操作手順を消防署書職員に指導して頂き、噴射!
指導のお陰で、両方と上手く出来ました。いざとという時に備え訓練は大切です。